“Human Capital and Economic Growth in Japan: 1885–2015,"(Fukao, Kyoji, Tatsuji Makino and Tokihiko Settsu) が、Journal of Economic Surveys より刊行されました。
(https://doi.org/10.1111/joes.12419)
1985-2015年における日本の経済発展の源泉を分析し、サービス産業を含め非第一次産業への生産要素移動が果たした役割等を明らかにしています。
“The Causes of Japan’s Economic Slowdown: An Analysis Based on the Japan Industrial Productivity Database,”(Fukao, Kyoji, YoungGak Kim, and HyeogUg Kwon) が、International Productivity Monitor より刊行されました。(http://www.csls.ca/ipm/40/IPM_40_Fukao.pdf)
2000年代半ば以降の非製造業における設備投資低迷の原因の分析や日米独仏英の経済成長源泉の比較等をしています。また2005-2015年における非製造業TFP上昇低迷の主因は卸売業と原子力発電所が停止された電気業にあったとの結果を得ています。